2017年09月04日

小さな島のマラソン大会、その2

テレビで中継されるマラソン大会は、かなりの台数のカメラでランナーの表情を撮影する。
まずは先導車からトップランナーの表情を。
後続の車からも撮影され、今ではサイドカーで横から選手の様子を見せる。

これは道路幅が広い上、交通規制しているので可能な訳だ。
道路幅が狭いコースでは車で並走なんて無理。
ハワイのホノルルマラソンがそうだ。
ホノルルマラソンを並走の映像で見た人はいない筈。
なので、コースの何か所かに設置した定点カメラでランナーを撮影するしかない。

私が「小さな島のマラソン大会」にこだわった一つに、この撮影の面白さがあった。
というのは、小さな島というのは中央が山であり、島の道路は周囲をぐるりと周回できるようになっている場合が多い。
勿論道路幅は狭いので、車で並走撮影など無理だと思えるが、海からだと並走撮影が可能なのではと。
つまり、トップランナーに並走する船から撮影すれば面白い映像になると。

さてさて、自分の頭の中では出来上がっているが、本当にそんな小さな島が存在していて、我々の企画に賛同していただけるものだろうか。

スタッフと、いざ交渉できそうな島の候補をあげてみる。
関西から一番近いのは、姫路沖の家島群島であるが、離島のイメージはない。
我々が求めるのは、「より近くで過疎の島」である。

しまなみ海道のいくつかの島に絞ってみた。
かつて村上水軍の拠点であった尾道〜今治まで橋が完成しているが、その橋がかかっていない島にこそヒントがあると思った。

調査段階で、三つの島にアポを取ってみることにした。
まずは、生口島そばに位置する「岩城島」
続いては、かなり離れるが瀬戸内海の離島「魚島」
そして、尾道市に属する「百島」

いよいよ取材交渉の日になった。
私はウキウキしていた。
何故なら「小さな島大好き人間」であるからして。

都会の喧騒。ネット社会。
そんな時代から取り残されたというか、昔を守ったまま生き続けている島の人達に、ただただ出会いたかった。

また長くなるので続きます。





posted by hagiwarayoshiki at 23:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有難う!兵ちゃん

今日の昼過ぎ、矢野兵動の兵ちゃんがひょっこりMIOROSに来てくれた。
実は以前に「六甲山でこんな店を始めたから是非一度来てよ」と言っていたのだが、本当に来て貰えたのは嬉しかった。

「行きますよ。そのうちに」
そういう社交辞令が多い中で本当に来て貰えるとは。
誠実な人だと、かねてから思っていたがやはりそうだった。

忙しい最中で何のおもてなしもできなかったことが悔やまれる。

彼と出会ったのは、NSC時代。
NSC9期生の講師を私がやっていたので、その頃からのお付き合いになる。
その頃のことを私は余り覚えていないのだが、彼は毎回私の講義に出席してくれていたらしい。

休日のMIOROSは、平日の常連のお客様に比べて観光客が多い。
そんな時に知り合いが訪ねて来られるのはホッコリして有難いに尽きる。
posted by hagiwarayoshiki at 01:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

小さな島のマラソン大会

東六甲展望台から大阪平野を眺めていると、走馬燈のように自分の過去を振り返ってしまう。
「あの大阪で色んな番組を作り、様々な舞台やイベントもやったよなぁ」と。

今日、ふと思い出した番組企画があった。
「小さな島のマラソン大会」である。

私は中学時代、陸上部に所属していて駅伝のランナーでもあった。
ゆえに駅伝とか、マラソンに関しては思い入れも強かった。

様々な番組企画を手掛ける中、「自分でマラソン大会を開催できないものか」と思うようになった。
それも普通のマラソンコースでは、面白くない。
あり得ないマラソン大会って、ないものだろうか・・・と。

マラソンコースというのは一般的には折り返しか、一方通行のみのコースが殆ど。
私が密かに考えていたのは、過疎の小さな島を何周もするというものであった。

名古屋で10年も続けた番組で、その企画を実現できないものかと提案したが、何しろ予算もかかるので却下された。

それから10年ほど経過してのこと。
関西テレビで「スポーツアミーゴ」という寛平さんメインの番組が始まった。
その番組は、あらゆるスポーツ競技にスポットを当て、新スポーツやら珍しいスポーツにチャレンジする番組。

長年温めていた私の企画が、ここで実現されることになった。
レギュラー番組を飛び越えて、特別番組枠にまでしていただけるという有難いお話。

「普通のマラソンコースは町の中を走るのですが、過疎の小さな島をランナーが走るのですよ。勿論、小さな島島ですからマラソンコースの42キロを走るには、島を何周かしないといけないコースになると思いますけど」
そんな私のたわごとが通って、いざその小さな島探しが始まった。

イメージだけは出来ていました。
過疎の老人しか住んでいない小さな島を走るランナー達。
そのランナー達は、島を離れて都会に行ってしまった子供や孫たち。
寂しい島暮らしをしていた老人たちは声援を力一杯送ります。
「頑張れ〜!」

そんな訳で、島探しからまずはスタートしたのですが、これがなかなか大変でした。
長くなるので、続編でまた。



posted by hagiwarayoshiki at 23:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする