2017年10月11日

昔ばなし

MIOROSはカフェであるからして、常連のお客様と様々な会話を楽しむ。
観光地という立地条件から、一元のお客様が多い中、私にとってはホッコリとした時間となる。

よく来ていただいているお客様の中に「やしきたかじん」さんと高校時代同級生だったという方がおられる。
「彼は、新聞部の部長だったと言ってたけど、本当は副部長で私が部長だった」
そんな話をしてくださった。
高校時代の、たかじんさんのエピソードを聞いた。

同級生の中に、あの谷村新司さんもいて、彼は高校時代からアマチュアバンドで人気があった。
たかじんさんは、そんな谷村新司さんに対してかなりのジェラシーを感じていたようだ。
でも、そのジェラシーが後になって爆発して売れた訳だから「お陰様様」ではないか。

たかじんさんと谷村新司さんが、高校の同級生だったことは余り知られていない。
おそらくお二人とも口にはしたくなかったのだろう。

谷村新司さんとは、私が「ダッシュとんぺー」時代に少しだけお付き合いがあった。
神戸国際会館でコンサートがあり、司会の私は谷村新司さんのお車で大阪まで乗せてもらった時、途中の芦屋で信じられない(当時の私にとっては)高級カフェで休憩されたので驚いた記憶がある。
「金持ちの行く所は違うなぁ」と、当時玉出の安アパート暮らしだった私はカルチャーショックを受けた。

谷村新司さんが「アリス」としてプロデビューする前は「ロックキャンディーズ」というアマチュアバンドを組んでおられた。
一度楽屋が一緒になった時、彼が大切にしているギブソンのギターを弾かせてもらったことがあった。
簡単なコードでボロンと鳴らすだけで、凄い響きがあった。
聞けば当時で40万円のギターらしい。
おそらく高校時代からそんな高価なギターを手にして音楽活動をされていたのだろう。

谷村新司VSやしきたかじん・・・たかじんさんがご存命で、私が現役バリバリであったら是非やってみたい企画であった。
    
posted by hagiwarayoshiki at 21:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月09日

呆れた選挙運動

間もなく選挙。
私利私欲に走る政治家たちが、国民を無視して己の為だけに足の引っ張り合いをしている。

選挙といえば、かつてこんなことがあった。
それはかなり前の話になるが・・・。

私は野暮用があって、芦屋の駅前を歩いていた。
小雨だった雨が急に強く降り始めたので、傘を持ってなかった私は濡れないようにと極力軒下を選んだ。
その時であった。
「ここは通らないでください!」と道を阻まれた。
「どうして?」と聞くと、
「今から先生が選挙演説をかねてピアノをここで演奏されるのです」と。
見れば大きなピアノがホテル前に設置されて、通路を妨げていた。

仕方なく私はずぶ濡れになるしかなかった。
周囲を見ると多くの人が、その「ピアノ演奏による選挙演説」のお陰でずぶ濡れになって歩いておられた。
普通なら選挙演説たるもの、候補者がずぶ濡れになって演説しているもの。
(この方が共感を呼ぶ)
なのに、庶民をずぶ濡れにさせた上にピアノ演奏とは恐れ入った。
「こんな奴に絶対票なんか入れてやるものか」と思った記憶がある。

その候補者こそ、今お騒がせの小池百合子である。
彼女の政治に対する思いが、このエピソードでご理解いただけたと思う。

解散に乗じてやっている内容は「火事場泥棒」と同じだ。
下品極まりない!
posted by hagiwarayoshiki at 23:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

裏切り

今日は三連休の初日。
天気予報によると、朝まで昨日の雨が残るものの、正午からは晴れになっていた。
「これは忙しくなるぞ」と、MIOROSもスタッフを増員して挑む。
ところが、ところが・・・。

濃霧と小雨がお昼になっても収まらない。
ヤフーの一時間ごとの予報では、すでに「晴マーク」になっている。
「そんな訳ないやろ!雨降ってるやないかい!」

雨雲の動きを見てみたら、夕方まで雨雲がいることになっている。
「全く天気予報に裏切られた」と思っていた頃、店の前にバスが停まり、お二人の女性が降りて来られた。

お二人は「とにかく展望台からの眺めを」と、向かわれたが、霧で視界はゼロ。
眼下は真っ白である。
仕方なく店に入って来られた。

お話を聞けば、鹿児島から遥々来られたお二人のようで、東六甲展望台のことを知り、素晴らしい眺めを期待されてわざわざバスに乗って来られたとか。
「天気予報だと午後は晴れるとなっていましたから」
私と同じく、天気予報に裏切られた犠牲者だ。

MIOROSの店の前は「展望台」というバス停であり、有馬と芦屋を結ぶ路線バスが走っている。
土日祝は一時間おきに来るが、お二人には一時間MIOROSで休憩していただくしかない。

「霧島は最近どうなのですか?」とお聞きすると、「今年は火山灰もないけど、逆にいつ噴火するのか。もう馴れっこになりましたがね」

私は若い頃から旅の仕事が多く、全国の都道府県は網羅したが唯一足を踏み入れたことがないのが鹿児島県だけである。
話相手をさせていただくのに、自分の僅かな「鹿児島知識」を掘り起こす。
芋焼酎や水は鹿児島ならではの素晴らしいこと。
それに、島津藩のお話も。
「戦国時代、勇敢に戦った島津義弘は素晴らしい武将でしたね」

鹿児島の方は郷土愛が強いことは知っていた。
その鹿児島をお誉めすると、上機嫌になられた。

東六甲展望台の景色を期待して来られたのに、裏切られたお客様。
せめて、償いとした会話であったが・・・。

「なんで天気予報が外れて俺が気を使わなアカンねんな!」
濃霧の中を走るバスを見送りながら、ふと思った。


posted by hagiwarayoshiki at 00:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする