2018年11月22日

ドキュメントバラエティ番組

今「イッテQ」のやらせ問題が騒がれているようだが、当然の成り行きだろう。
この番組は「ドキュメントバラエティ番組」(私が勝手に命名しているだけだが)というジャンルになる。
ドキュメント番組とは「真実を報道する番組」であり、バラエティは笑いをベースとした番組。
このミスマッチがドッキングされた番組が昨今では視聴率が稼げる主流となった。
「真実と笑い」は真逆のミスマッチである。
お笑いのネタ(最近は違うが本来)は「本当のようで全てが作り話」だから面白い。
でも、これをテレビ番組で「如何にも本当のように放送してしまう」と「やらせ番組」になってしまう。

今から30年以上も昔の話。
私と親しかった放送作家と飲んでいて、こんな会話をしたことがあった。
「これから先は、ドキュメントとバラエティがドッキングした番組の時代が訪れるかもなぁ」と。

当時のテレビ番組といえば「ドキュメント番組」とお笑いを主体とした「バラエティ番組」は全く別物であった。
でも、「人々の暮らしの中にバラエティのエッセンスを加えた番組」を実験的に作り、その結果の真実をテレビで伝えようと私は思った。

そこで、名古屋のテレビ局で始まった番組で、それを実験させてもらった。
例えば、ご亭主が帰宅してみると、家の様子がいつもと違っている。
ロケ隊がアポなしで突然ある家庭にお邪魔して、「奥さん、ご亭主が帰られる前に家の中を変えてしまいましょう。帰宅したご亭主がそれを全て見つけることができたら賞金を差し上げます」と。
いわば、旦那がどれだけ我が家を熟知しているか。
スリッパを変えてみたり、壁の時計を取り換えてみたり、表札を変えてみたり・・・。
面白かったのが、殆どの間違えを見つけたご亭主が最後まで一つだけ気がつかなかったのは「奥さんの髪型が変わった」ことだった。

この番組は10年も続いたが、毎回企画を変えて挑んだ。
そういえばバブル崩壊の頃、豪邸に空き家が多かったので「豪邸に暮らしてみませんか」と下町の奥さん方に声をかけて「一日だけ豪邸で暮らす」という企画もやったっけなぁ。
突然の「一日引っ越し」
トラックで布団やら子供さんの机や食卓を運ぶ。
子供は大きな家で大喜びして走り回る。
「では、おやすみなさい」と、我々が去る時、もの悲しさを感じた。
豪邸に小さなテーブルが余りにも不釣り合いだったからだ。

10年だったから、500企画近くも放送しただろうか。
正直、失敗した企画も多かったが、名古屋のローカル番組だったので、全国ネットのゴールデン番組で随分と企画だけパクられたっけなぁ。

今の時代、テレビよりも政治や経済界にも「やらせ」のごとく出来レースが多すぎる。
そんな情けない世の中に生きていて、ふと昔の良き時代を思い出した訳です。
posted by hagiwarayoshiki at 22:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月09日

愛車

「萩原さんのような方は、ベンツかBMWを乗りつぶすのが一番でしょう」
そう言われて、BMWを買ったが10年も持たないうちにに廃車となった。
「最近のBMWは長持ちしないのですよ」
買った時は長持ちすると言ってた車業者が手のひらをかえしたようなセリフを吐きやがった。
まぁ、まんまと騙される私がバカなのだが。

今の私の「愛車」それはママチャリである。
家にはまだ二台の車があるが、私はそれに乗らない。
周辺5キロ以内であれば必ずチャリを利用する。
海風を受けながらのチャリは爽快だ。
何故もっと早くチャリを愛せなかったのか後悔すらする。

走る前方に急な上り坂が見えた時、チャリを加速させてその余力でどれだけ上れるかを挑戦してみる。
あくせくしてやっと上り坂を終えたと思いきや、すぐ傍を中年のオバサンがすました顔で抜き去って行った。
「ママチャリ」はその名の如く、ママさんパワーの凄さを感じさせられてしまった。

そういえば昔、鈴鹿サーキット場を借り切って「ママチャリレース」を番組企画でやったことがあった。
勿論レースの出場者は、日頃からママチャリを乗っているオバサン達。
面白かったのは、「130R」のカーブを猛スピードで「アウトインアウト」でチャリを見事に走らせたこと。
まるでレーサーであった。

ママチャリおばさん、恐るべし。
ようし、明日はそんなママチャリを見つけたら追い抜けるよう頑張ってみようっと。
posted by hagiwarayoshiki at 22:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月01日

疎外感

最近テレビを全く見なくなった。
見たい番組がないからといえばそうだが、スイッチを入れると必ずといっていい程、以前に仕事をご一緒させてもらった顔が映るからだ。
私は今、テレビとは無縁の仕事をしているので、そんな時「疎外感」に襲われる。
(小さい男やなぁ、いやホンマ)

若い頃、地方のキャバレーまわりをしていた頃にも同じ思いをしたことがあったっけなぁ。

「MIOROS」をやっていた頃、山の上から街を眺めて、これまた「疎外感」でいっぱいになったものだが・・・。

MIOROSは年中無休で営業していたが、今の私も年中無休状態。
日曜日も勿論働いているのだが、さすがに疲れがボディブローのようにきいてきたのが自分でもわかる。
でも頑張ろうっと!

そうそう。東六甲展望台に新しくお店がオープンするようで。
先日、そのオーナーの方からお電話があった。

私は中途半端に挫折してしまったが、頑張っていただきたい。
オープンは今週土曜日だそうです。
posted by hagiwarayoshiki at 18:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする