2017年05月06日

漫才師、芸人、芸能人

今日「上方漫才大賞」に輝いた「海原やすよともこ」さんが、受賞につきこんなコメントをしていた。
「最近は私達のことを、女芸人と呼ぶ人が多いのですが、私は女芸人ではなく漫才師ですと答えるようにしています」と。

どうやら「ひな壇トーク」のタレントが芸人と呼ばれることを批判しているコメントだと思った。
確かにテレビ局の台本通りに「ひな壇」で場を盛り上げる行為は、決して芸人とは呼べない。
それに比べて「漫才師」は自らネタを作り、生の舞台で勝負する。
一緒にしてもらいたくないのは当然だと思う。

それにしても「芸人」という言葉が最近メジャーになったことに驚きを感じる。
我々の世代は「芸があっても能がないのが芸人」とへりくだっていた。
「芸人」とは蔑み用語でもあったと思う。

あの「横山やすし」さんが、よく言っていた。
「わしは漫才師や!」と。
漫才にかける情熱とプライドは凄いものがあったからだと思う。

「漫才師」・・・「横山ヱンタツ花菱アチャコ」の時代から、生の舞台で勝負している姿は変わらない。

「芸人」・・・これは変わった。芸もない奴で権力に媚びている連中を、最近ではそう呼ぶようになってしまっ
       たようだ。
posted by hagiwarayoshiki at 23:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする