2017年04月23日

サヨナラぜんざい、コンニチワわらび餅

MIOROSは長い冬の間可愛がっていただいた冬メニューとお別れして、今日から夏メニューになりました。
小豆色の「ぜんざい」ののぼりを外して、薄緑色の「わらび餅」ののぼりに取り換える。
心機一転と言いたいところだが、「鍋焼きうどん」と「ぜんざい」を辞めるのは何だか寂しい気になったりする。
ぜんざいの器や鍋焼きうどんの土鍋を洗うのは「今度いつになるのか」と、センチメンタルになるのは何故だろうか。
おそらくMIOROSの厳しい冬の時期に「ここの鍋焼きうどんが食べたくて来ましたよ」とおっしゃって来られたお客様の顔を思い出してしまうからなのだろう。

そんなお昼前、「ぜんざいはありますか?」と常連のご夫婦が来られた。
「すみません。今日から夏メニューに変わりまして、ぜんざいはわらび餅になったのですよ」と。
わざわざ手土産まで持って来てくださったのに申し訳なかった。

が、何とか一人前だけ善哉をご用意することが出来たので、それでご勘弁いただいた。
結局「ぜんざい」と「わらび餅」を注文され、そのご夫婦は仲良くあ分け合って、召し上がっておられた。

「別れがあって、始まりがある」
これは男女関係の話だけではない。
こんな些細なことにも同じことがいえる。

「鍋焼きうどん」や「善哉」で繋がっていた人とお別れして、「わらび餅」がまた新たな交流を生む。
(大層かな?)

飲食店の基本は、まず「お口に入るもの」からコミュニケーションが始まるのであるからして。

わらび餅.jpg

posted by hagiwarayoshiki at 01:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする