2017年03月10日

どんどん進化(変化)して行く漫才

今日「漫才マン」(19日、20日OA)の収録に立ち会っての感想。
若手漫才を見ていると、ボケVSツッコミという王道パターンを外して来るコンビが多かった。
若手芸人の裾野は広いので、目立つ為には仕方のない選択だと思う。

実は私自身、現役の頃(かなり昔話ですが)「ボケの後のツッコミが変なので、ボケ役がそのツッコミを訂正する」という邪道漫才をやっていた。

でも漫才たるもの基本にあくまで忠実でなくてはならない。
そういう点では中堅どころの「ダイアン」「なすなかにし」は素晴らしかった。
ボケが不条理を超えている独自の世界。

「アホなことを言うのが漫才の原点」
でも現代社会は複雑怪奇な世の中になり、その「アホぶり」も時代と共に変化して行くのが当然なのだろう。

勿論、漫才はネタ合わせをして、かなりのテクニックを要する。
でも時代と共に、その「アホ」がどんどん不条理になっていくのは自然のなりゆきだと感じる。

収録の合間、天神橋筋商店街をブラリと歩いてみた。
漫才の歴史を変えた某有名タレントと偶然すれ違った。
彼は深く帽子をかぶり、マスクまでして通行人に気付かれない様子だったので、声をかけることはできなかった。
何しろ、すでに引退されている方なので。

posted by hagiwarayoshiki at 02:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする