2017年02月05日

お助け茶屋、今回はブラジル人家族

今日の夕方5時を過ぎた頃、「今から芦屋に向かうバスは何時?」と英語で聞くファミリーがMIOROSに現れた。
顔を見れば東洋人顔なので、中国人観光客の方がまた最終バスを知らずに乗り遅れたのだと思った。
土曜・日曜の「芦屋〜有馬」のバスは夕方5時で最終となってしまう。
それを知らずに東六甲展望台で降りて、帰りに困った人を今までに何組も芦屋駅までお送りしたものだ。
特に中国観光客の人が多い。

私が「もう最終バスは行ってしまってないですよ」と片言の英語で伝えるとブルーになっておられた。
熟年夫婦と若い夫婦の二世代ファミリーのようだ。
お父さんらしき人が携帯を出して「タクシーを呼びたい」と、MKタクシーの電話番号を私に見せた。
どうやら日本語がダメなので、私が代わりに電話してタクシーを呼んでほしいらしい。

早速その番号に電話するも、何しろ六甲山の中。タクシーが見つかるまで最低30分はかかるとのこと。
どうしようかと思ったが、
「6時には店をクローズするので、良かったら私の車で芦屋駅まで送りますよ」
そう伝えると、家族全員の顔が緩んで笑顔になった。

閉店準備を終えて、そのファミリーを乗せて山を下りる。
私はすっかり中国観光客の人だと思っていたが、ブラジル日系人の家族だった。
互いに言葉が通じないので、車中は殆ど無言で山を下りる。
話したことといえば「オリンピック」と、ブラジルの酒「ピンガ」くらい。

どんな状況で家族揃ってわざわざ東六甲展望台まで来たのか・・・話を聞きたかったが、何しろ私は英語が話せない。
高校時代、連日辞書とニラメッコしているクラスメイトを尻目に、私は授業中に漫才台本を書いていた「おバカ学生」であったからして。
思えば、「漫才台本よりも英語の勉強をもっとしておけばよかったかなぁ」と思った。
別れ際、そのファミリー全員がお礼を言ってくれているのに、気の利いたお返しすらできなかった。

それにしても阪急バスさん。
土日に最終バス5時は早すぎますよ。
これからもっと陽は長くなるというのに。

本当にMIOROSは「お助け茶屋」である。
こちらの方が助けてもらいたいのに。





posted by hagiwarayoshiki at 01:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする