2016年02月04日

連日厨房にいると、実に水とガスのお世話になっているとつくづく感じる。
特にガスは忙しい時、同時にいくつもの料理を出さなければならないので、より多くのガス台があった方が便利である。
という訳で今日、ガス台を買った。これで明日から同時に、より多くのお客様に対応できることになる。

新品のガス台を眺めながら、ふと考えてみた。
「ガスのなかった時代は?」
薪や炭火で料理を作っていた。
炭火は面白いというか奥深い。
火はつきにくいが、いこると火力は強くなり、なかなか消えない。
BBQもこの炭火でやるから美味しさが増す。
薪で炊くご飯も同じ。
「始めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋とるな」という米の炊き方にもあるように、薪で炊くご飯は実に自然にこの原理となっている。

人類は数十万年前に火を使い始めたといわれている。
火を使えることによって、「噛む」という行為の動物最強の武器を使わないでも、他の哺乳類を制圧することができた。
逆に、人間の歯は退化していったが。
現在の小顔が多いのは、まさにその進化の典型でもある。
レトルト食品文化が、更に人類の歯の退化に拍車をかけた。

火の力は恐ろしい。
人類の発展と共に、色んなモノも失って行く。
エネルギー問題。原子力。

新しいガス台を眺めながら、そんなことを考えている私は呑気なバカか?





posted by hagiwarayoshiki at 01:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする