2013年03月07日

侍ならば切腹だ

最近、野球には興味ないのだが、ついついWBCを見てしまっていた。
時間の無駄だった。
「侍ジャパン」と銘打つならば、侍は負けたら腹を切らなくてはならない。
よくぞ大胆なネ−ミングにしてしまったものだと思う。

話は今から30年もさかのぼるが、当時私は浦安に住んでいた。
家の前に空き地があり、よく子供達がその空き地で野球をやったりしていた。
当時は、何かと家を空けることの多かった私が3日ぶりに帰ったところ、
「玄関のガラスを割られて大変だったのよ」
家内のその言葉に泥棒でも入られたのかと思ったのだが、そうではなかった。
向いの空き地で野球をしていた子供の打ったボ−ルが玄関に直撃したのだという。
家内が飛び出すと、子供達はいっせいに逃げたらしい。

夜になって、逃げた子供を連れてご両親が謝りに来られ、すぐガラスを入れてもらったので、ことなきを得たらしいのだが。

それから何年も経ってからのことであった。
「この子、家のガラスを割った子や」
家内がTVを見て呟いた。
何を言っているのかと思ってTVを見ると、巨人の安部慎之助選手がバッタ−ボックスに入っていた。
「?・・・」
私は、暫く状況を理解できないでいた。
家内から説明を聞いて、やっと納得できた。

あの家のガラスを割った子供が、その後野球少年から、プロ野球選手になっていたのだ。
確かガラスを割った時は、まだ小学一年生くらいだったと思う。
それにしては凄い打球を打つ子供だなぁと、当時呆れた思い出がある。

今日のWBCを見て、そんなことを思い出していた。
でも、ガラスを割った子供の打った今日の打球は、フェンスを超えることはなかった。
posted by hagiwarayoshiki at 00:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする