2013年03月04日

上方漫才大賞

今日は、「上方漫才大賞」今年の大賞受賞者にご挨拶と、打ち合わせを。
誰が大賞に輝いたかは、シ−クレットなのですが・・・。

今年で48回目を迎える上方漫才大賞だが、この賞は私の歴史そのものでもある。
まず第8回(1973年)、私はB&Bとして新人賞候補と期待されながら、その直前に漫才と大阪を捨ててしまった男だ。
「これからは大阪の笑いが東京でも通用する時代になる!」
と、一人確信して行った訳だが、今から思えば早すぎた行為だったのかも知れない。

そして、第30回(1994年)から、私はこの賞の演出を任される立場になってしまった。
「もう、かれこれ20年近くにもなるのか・・・」
と、しみじみ思いながら、ミナミの街を歩いた。
どこか知り合いの店に立ち寄って、懐かしい話でもしてみようと思った。
だが、笑顔が魅力的な主人のいた明石焼きのお店はすでになく、昔の芸人仲間がやっていたバ−も、とっくに閉めてなくなっている。

街には中国人の観光客があふれ、やたら中国語が飛び交っていた。
プリクラで盛り上がっている女の子達がいた。
奴等は、プリクラで整形されている写真を見て、
「ちゃんとすれば、自分は可愛い」
と、勘違いしてやがる。

世の中の移り変わりは実に激しい。
そんな中で、上方漫才大賞だけは、約半世紀生き続けている。

posted by hagiwarayoshiki at 23:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乾燥人間G

乾燥人間Gは、趣味のテニスをするのに完全武装をして出かける。
まず両足の膝は長年患っていて、特に昨年強く痛めたのでサポ−タ−をぐるぐる巻きにする。
そして、右腕の手首にはテ−ピングを。右肘にもテ−ピングした上から更にサポ−タ−をする。

乾燥人間は、そんなガタガタの体になった経緯を熟知していた。
「テニスは体の軸、すなわち背筋の力が基本であるのに、その背筋を使わないから」
そんなこんなで乾燥人間Gは本日、思いっきり背筋を意識したテニスをした。
その結果、乾燥人間Gは、テニスを終えた後、背中に吊るような痛みを感じた。
背筋を使うにも、使う程の背筋力がなかったことに嘆いた。

「背中が痛い!いや、それよりも背中がかゆい!」
乾燥人間Gの背中にとって、冬という奴は強敵であった。
乾燥人間だからして、冬季の間は背中がかゆくてたまらない。
年のせいではない。乾燥人間Gは30代の頃から冬になると背中がかゆくてたまらない。
だから、カバンの中には常に「孫の手」を潜ませていて、どんな大切な会議中でも平気で孫の手を使って背中をカキカキやって来た男だ。

そんな会議中に、乾燥人間Gの傍でタバコを吸う奴がいたので、乾燥人間Gは怒った。
「俺の傍でタバコを吸うなっ!乾燥してるから燃えやすいんやっ!」

年齢とともに背中の乾燥は加速して行くばかりであった。
が、それに反比例するかのように涙もろくなり、ハ−トはウェットになって行く。

乾燥人間Gは、今夜も涙とヨダレで枕を濡らしながら、孫の手で背中をカキカキしながら眠るのだろうか・・・。

乾燥人間Gは・・・アホだ。

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posted by hagiwarayoshiki at 02:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする