2013年03月01日

あの時、私は死んでいたかもU

これはもう20年以上も昔の話ですが・・・。

当時、名古屋でTVのレギュラ−番組を担当していた私は、オ−ルロケ番組なので、毎週出演者の皆さんとロケバスに乗り、ワイワイと楽しくやっていた。
岐阜県の北部、白山手前に埋蔵金が眠っているという噂があり、我々は埋蔵金を掘り当てる為にロケすることになった。
この埋蔵金はかなり可能性の高いもので、戦国時代に起こった大地震により「帰雲城」という城が崩れて地中に眠り、時価2兆円の埋蔵金が眠っている可能性があるという。
実際に、その埋蔵金を掘り続けている業者すら当時はいた。

まぁ、埋蔵金はいいとして、問題は行く道中での出来事。
朝早い出発なので、タレントさんも全員前の日から乗り込み、前夜は名古屋のネオン街ですっかり盛り上がってしまった。
なので、道中何度もロケバスを止めてもらってオシッコタイムとなった。

郡上八幡辺りでのことだった。
「オシッコした〜い!」
私が叫んだ。
「萩原さん、またですか?」
「昨夜飲みすぎて、脱水症状なんで水分取りすぎたから。ゴメンネ」
と、ロケバスを止めてもらって道端でオシッコすることになった。
道幅は細く、丁度道に沿ってJRの単線の線路があった。
私とス−ちゃん(今は亡き元ヒップアップの小林進さん)が、ロケバスを背にして、その線路上で立ちションを。
だが、あいにく上下のジャ−ジ姿だった私は、下のジャ−ジをずり下ろして立ちションするしかない。
お尻を出して立ちションを始めたので、スタッフが面白がってカメラを回し始めた。

「萩原さ〜ん!」
背後から、何度も声をかけられたので、私は尻を振って応えることに。
だが、その呼ぶ声が、
「萩原さん!危ないっ!」
に変わった。
とその時、列車の警笛が大きく鳴り響いた。
ふと横を見ると、列車がすぐ傍まで来ており、立ちションしている私達に向かって警笛を発していたのだ。
単線で一時間に一本程度しか走っていないと、たかをくくっていたのが間違いだった。
とっさに私とス−ちゃんは、ロケバスと反対方向の田んぼに転がるように飛び移った。
間一髪でセ−フだったのだが、ロケバスに戻ると「そのまんま東」さん(東国原氏)が、こんなことを言った。
「あれで列車に轢かれてたら、明日のワイドショ−でやるよ。お笑い作家は、ここで尻を丸出しで立ちションしていたところを列車に轢かれました・・・とね」
みんなでケラケラ笑って、その場は終わったのだが、後にその現場が何と放送されてしまい、私自身見て驚いた。
私達が線路から田んぼに飛び移った瞬間に列車は通り過ぎていたのである。
本当にゾ〜ッとした思い出である。

私って、ホントにおバカさんですねぇ・・・。
posted by hagiwarayoshiki at 02:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする