2019年08月15日

嵐の直営業

直営業の話題がすっかり鎮静化しているが、ここで昔の「直営業面白話」を。

そのコンビは吉本所属の人気漫才コンビであったが、他のコンビのように「直営業」の仕事を大切にしていた。
今から半世紀近い昔の話で、当時は当たり前のように「直営業」が行われていた時代。
でも、吉本にバレたら当然お𠮟りを受ける。

彼等が依頼された「直営業」の仕事先は淡路島だった。
花月の舞台を終えて、いざ淡路島へ向かおうとした。
ところが、あいにくの悪天候で定期便は欠航であった。
当時はまだ大橋もないので、淡路島には船で行くしかない。

どうしようかと戸惑っていると、先方から「船でお迎えに行きます」と連絡があった。
チャーター船というか、漁船でお迎えに来てもらったようだ。
しかし・・・海は大荒れ。
目的の淡路島に着くどころか、船はどんどん太平洋の方まで流されてしまった。
何とかSOSで救助されたものの、翌日の新聞の社会面には大きく「吉本の人気漫才コンビ、遭難する」という記事が出た。

勿論、吉本本社から大目玉をくらったらしい。

まぁくだらない昔の話でしたが、今回の宮迫氏達の闇営業事件は「営業」と呼んでいいものかと思われる。
聞けば舞台で本業のネタを披露した訳ではなく、あくまで「顔出し」に過ぎないからだ。
これは「営業」と呼ぶよりも「ご祝儀」の部類に入るのでは?
「祝儀」を会社に通す芸人はいる筈ない。
でも、その金額が「ご祝儀」の度合いを超えた高額であり、犯罪で得た金なのが問題だ。

まぁどっちにしても、全くくだらない事で世間を騒がせたものだと思う。
posted by hagiwarayoshiki at 23:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月02日

背比べ

♪柱の傷は・・・でしられる「背比べ」
子供の頃、毎年誕生日になると、父が私を決まった柱の前に立たせては、一年で伸びた身長を柱に傷をつけて喜んでいたものだった。
子供の一年の成長は、親にとっては何よりもの楽しみだ。

今日、恥かしながら私は67歳の誕生日を迎えてしまった。
もはや本当に気恥ずかしいでしかない。
若い頃は誕生日を迎える度に「この一年で自分がどれだけ成長したのか」とか「来年の今頃はきっと・・・」等と意気込んでいたものだった。
それが今となっては「また年をとるのか。嫌になっちゃうなぁ」とまで思う日になってしまった。

でも多くの同年配の友がすでにこの世から去ってしまっている。
だから・・・。
この年の誕生日を迎えることができたことに感謝しなければならないと思う訳です。

posted by hagiwarayoshiki at 21:41| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

私が吉本を去った理由

今日は半年ぶりの休みとなった。
連日朝6時に起きて仕事に行ってたので、休みになっても朝早く目が覚めてしまった。
テレビをつけると、まだ「吉本問題」をやっていた。
「もういいよ」と思う。
視聴率は稼げるだろうが、騒いだところで何の進展もなく、それよりももっと大きなニュースがぶっ飛んでしまっている。

「往生際が悪い!」
これは吉本会社側にも、芸人側にも言える。
全てが「自分の立場を守ろう」としている、本来なら破天荒であるべきなのに情けない姿である。

私は19歳で「花月」の舞台に立ち、デビュー間もなくスケジュールがびっしりと埋まった。
朝から夜まで、連日舞台とテレビの仕事に追われた。
そんなある日、ふとこんなことを思った。
「今ある仕事は、吉本が取ってきた仕事であり、決して自分達の実力ではない」と。
このまま30歳になって、吉本頼りに生きているなんてまっぴらゴメンだなぁ。
芸人としてダメだと判断できたら一般社会人としてやり直せば良いと思った。

ゆえに・・・私はお世話になった多くの方に多大なる迷惑をかけて上京した。
「自分自身の芸人としての力がどれだけあるのか」を試す為であった。

連日のテレビを見ていて、誰が吉本を辞めるだのと騒いでるが、全て世間には全く関係のないこと。
バックボーンを気にしている奴なんて、所詮芸人ではないと思う訳です。
posted by hagiwarayoshiki at 23:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする